POINT
測定範囲・精度・単位・最大値や平均値・扱いやすさを比較し、測定条件も記録する。
01表示できる値を確認する
現在値だけを表示する機種と、平均値やピーク値も表示する機種があります。例えばKestrel 1000のメーカー案内には現在・平均・ピーク風速が記載されています。目的の記録ができるかを確認してから、価格や携帯性を比較します。
参照:Kestrel Instruments:1000の機能(英語)02桁数と精度は別に見る
小数点以下まで表示できることと、その数値の確かさは別です。取扱説明書で測定範囲、分解能、精度の条件を確認します。測りたい弱い風の領域で仕様が示されているか、校正や修理の相談先があるかも選ぶ材料です。
03測った場所と時刻を一緒に残す
地上の一地点の測定値を、そのまま上空全体の風とみなさない運用にします。測定時刻、場所、周囲の障害物、測定の方法をメモし、予報や現地の変化と合わせて確認します。機器ごとの平均値や最大値の算出条件は説明書で確認してください。
04機体の仕様と現場の条件を合わせる
風速計が表示した一つの値だけで、飛行可否を決める仕組みにはしません。使用機体の説明書、業務の運航基準、許可条件、地形、帰還時の条件などを確認するための測定記録として使います。測った時刻・場所・風速を一緒に記録しておくと、飛行中の変化を振り返れます。
風速計の購入前チェック
| 比較項目 | 確認のしかた |
|---|---|
| 単位 | m/sに切替えられるか |
| 測定性能 | 範囲・精度・条件を説明書で確認 |
| 記録 | 平均・最大の計測時間や保持方法 |
| 屋外操作 | 文字・ボタン・手袋での扱いやすさ |
| 保守 | 電源・交換部品・校正や修理の窓口 |
準備するときのチェック
- 説明書で測定性能を確認した
- 必要な記録項目を表示できる
- 記録する時間と場所を決めた
- 現地の測定記録を飛行準備メモに残す
出典・公式資料
各段落に出典を示した内容以外は、DRONE ATLASが整理した選び方・準備の観点です。資料確認日以降に仕様が変わることがあります。
飛行可否や現在有効な規制は、このガイドから自動判定しません。機体ごとの最新版の説明書と、最新の公示・現地条件を確認してください。